ゆとりママの育児日記

ゆとり世代ど真ん中のママが送る育児日記

【出産レポ】切迫早産からの32w6dでの出産①

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こんにちは、ゆとりです。


3ヶ月ぶりのブログ。

というのも、実は3月頭〜切迫早産で緊急入院&3月下旬に出産しておりました!


現在息子はGCUに入院中ですが、諸々の検査結果は問題なく、あとは呼吸が整うのを待つのみです。

息子の退院の目処が立ち、自分自身も体調が回復してきたので出産までの記録を残しておこうと思います。
長いので複数回に分けて記録します〜

※症状について具体的な表現などが出てきますので、苦手な方は回れ右でお願いします!

切迫早産で突然の入院

事の発端は29wの検診が終わった2日後。

朝トイレに行くと少量でピンク色の出血があり、いつも冷静なゆとりですが(自分で言うのもなんだけど)
さすがに頭の中が真っ白に・・!


急いで病院に電話し、すぐに診察してもらうことに。


結果、この時点では子宮口も閉じており、頸管長も問題なし。

単なるお腹の張りによる出血という診断で、張り止めを服用して様子を見ることに。

まだ仕事もしていたので、張り止めを服用して仕事に行っていました。


が、これが良くなかった。

仕事は休むべきでした・・。

2回目の出血と入院開始


診察からさらに2日後、またもや出血が。

それも鮮血。


頭の中が真っ白どころか、むしろ色んなことがよぎって

大パニック!!!


またも病院に電話してすぐに診察。

今回も子宮口は閉じていて、頸管長も問題なし・・・

と、思いきや!


内診中にお腹の張りがあり、張りと同時に頸管長が一気に
1.8センチに縮んでいました・・。
(通常は3〜4センチ)


この時点でまだ30wに到達していなかったので、即刻入院のお達しが出てしまいました。

病院で号泣。

平日だったため旦那さんは仕事、しかも運が悪いことにこの日から1泊で出張とな・・。

自力で家に帰り、とりあえず泣きながら旦那さんに電話で事情を説明し、1泊分の荷物を持って病院にトンボ帰り。

この日からトイレと食事以外は寝たきりの安静生活が始まったのでした。

入院生活で辛かったのは…


切迫早産での入院、具体的にどんな治療をするかと言うと・・
※ゆとりの場合


* 24時間張り止めの点滴
* 食事&トイレ以外は横になって安静
* シャワーは1週間に数回(診察結果により)
* 毎朝NSTで張りと胎児の心拍チェック


という内容でした。

横になって安静なので、基本的に何もできません。


スマホいじったりテレビを見たりは出来ますが、ゆとりの場合は眼精疲労も張りに繋がる気がして、2日目くらいから控えるようになりました。

また、毎朝のNSTがとっても緊張して
(張りがあると点滴の流量や濃度がアップしてしまうため)

メンタル面が非常に辛かったです。。

32w6dで陣痛が来た!


そんなメンタルが削られる入院生活を3週間ほど乗り越えた32w6d。


なんだか今日はお腹が張る気がする・・

と思いお昼過ぎに診察してもらうも、頸管長は2センチ以上あり。
NSTでも強い張りは出ていないため様子見との結果。


心配しすぎも張りに繋がるかと思い、寝ようと試みるもやっぱりお腹が張る・・

しかもなんかちょっとイタイ???


痛みが伴ってきたことを助産師さんに伝え、夕方にまた診察してもらうことに。


内診すると頸管長が2ミリくらい短くなっていただけで、子宮口も閉じており特に大きな変化はないとのこと。

ただ、張りがあるため点滴の流量をアップしましょうということで終わり。


助産師さんに「ゆとりさん大丈夫だからねー!!」と言われるも、、

時間が経つにつれて痛みが増し増し。笑


夜ご飯も一口も手がつけられないほどに痛みが増してしまい

これもう絶対陣痛じゃない!?

と心の中で思う・・。


ただ今でも謎だったのが
この時のNSTで、張りの数値がそんなに上がらなかったこと。
(多分30〜60だった。痛みの体感的には100振り切れてるイメージ。笑)


19時ごろから1時間くらいNSTしてもらうも


もう深呼吸で痛みを逃さないと耐えられないほどの痛みに!!


この時点でやっと助産師さんに

「旦那さんに連絡して病院きてもらえる?」

と言われ

「あーーいよいよか。。」と思いました。


その後旦那さんに連絡し、すぐにきてもらう。

旦那さんが到着し、21時ごろやっと当直の先生に診察してもらうと、なんと!!



先生「陣痛が始まってますね。」


私「・・・はい(ほらーーーーーー!!やっぱり陣痛じゃん!!!!)」



この時点でまだ32wだったため、NICUのある病院へ転院が決定。

先生が受け入れ先の病院を探す。
(これが1時間くらいかかって、待っている間が非常に辛かった)


無事受け入れ先が見つかり、今度は救急車で受け入れ先の病院へ緊急搬送。

人生初の救急車、そして約1ヶ月ぶりの外の空気・・・でしたがもう痛みでそれどころじゃありませんでした^^;

緊急帝王切開で出産


なんだかんだで転院先の病院に着いたのが23時近く。(たぶん)


即分娩室に運ばれ、ウテメリン(張り止め)の点滴されながら先生の診察開始。

だけどその間も陣痛が襲ってくるのでもう体を仰向けに保ってるのが超辛い!!!


もちろんNSTもつけていたので、陣痛の合間にチラッと見ると波形は振り切っており(!)


これが陣痛か・・


と改めて思いました^^;


で、診断した結果、薄い反応だけど破水しているとのこと。

また、発熱しており(私が)破水による感染症の可能性が高いということでした。

NSTでも陣痛がくると赤ちゃんの心拍が下がっており、これ以上お腹にいるのは危険(というか無理?)。


先生「今から緊急帝王切開で赤ちゃん出しましょう。」


旦那さん、まさか本当に今日産まれるとは思っていなかったので
(点滴で陣痛が弱まるかと思っていた)

戸惑いつつも色々な同意書にサイン、すぐ手術の準備が始まりました。
(このとき先生の判断がめちゃくちゃ早かった。本当に感謝しています。)

人生初手術&息子誕生


幸いにも今まで大した病気や怪我をしたことがなかったので、ゆとりはこれが人生初手術でした。

虫歯もないので、麻酔らしい麻酔もこれが人生初!!


手術台に乗って割とすぐ、背中に麻酔を注射され、、、
(これは全然痛くなかった)

お腹触られる ⇨ 感覚がなくなるのを確かめて

いざ開腹!



引っ張られてる感じはあるけど、痛みは全くなし。(当たり前か?)

麻酔をしてから陣痛の痛みがなくなったので、だいぶ落ち着いて看護師さんとやっとまともに会話できました。。


手術が始まって20分くらい(たぶん)で


助産師さん「赤ちゃん出るよーー!」


と言っていただきましたが、中々泣き声が聞こえない。。。


助産師さん「頑張れ!泣いて!」


私の目線からは何も見えなかったのですが、助産師さんや看護師さんが色々と処置してくれている模様。

必死に目線を泳がせるも、何にもみえない・・(当たり前ですが)

めちゃくちゃ不安になる。

そして数分後。


息子「・・・ほにゃあーほにゃあー」


弱々しいですが、しっかりと泣き声が聞こえました。

もう泣き声が聞こえた瞬間は、ホッとして「ヨカっタァーーーー」と朦朧とする中で呟きました。


綺麗にしてもらったあと、顔のところまで連れてきていただいてほっぺをサワサワ。


あーこんな可愛くてフワフワな生き物が私のお腹にいたんだなあ、と思いました。

麻酔で痛みが無いのもあり、信じられない気持ちでいっぱい!


その後は子宮の後処置をしてもらい、眠くなる薬を入れてもらったりなんだりで初手術は無事終了。



長くなってしまいそうなので、気になる術後の経過&痛み等々については、次回にまとめたいと思います^^




全国の妊婦さん
出産頑張ってください&安産になりますように!!!